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理想の男の子

第8章 昼

やっぱりカイロ

持ってくればよかった…

家を出る前に私は

カイロを持っていくか

持っていかないかで悩んでいた

まぁ、結局持ってこなくて

こんなこと言ってるんだけどね…

「ん、着いた?」

コンビニらしき建物が見えてくる

いつのまにかはや歩きの私は

ものすごい速さでコンビニに着いた

「光より早いかも?」

なんて…

冗談かましながらコンビニへGO

お弁当コーナーに行った私は

そばを探す


この季節におそばあったら

…すごいよね


「あった…」

コンビニ恐るべし

お弁当のついでに

暖かい飲み物を買おうと思った

帰りながら飲んだら寒さ対策になるし


まさきを待たせないように

いそいで買い物を終わらせようと

お茶を掴んだ

「おっとと!」

慌てて引っ張ったため

隣のお茶が落ちそうになる

それを誰かが受け止めてくれた

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