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理想の男の子

第2章 愛情の裏返し

どうしよう…

まさき、お弁当作んなかったら

怒る・・よね?


考えただけでも怖い…

喧嘩したことはないけど

だいたい予想はつく


「うっわー・・やだよぉ・・」

まさかとは思うけど別れたりしたら…



「絶対やだ!」

とりあえず電話!

まさきに事情話せば大丈夫だよね?

きっと・・大丈夫・・



プルルルル…



出て!出ておくれ!








「あっ・・!!」








大事なこと忘れてた!



まさきがこの時間に

起きてるはずがない…

いっつも微妙な時間に

起きてるらしいし・・



「人生が終わる…」

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