テキストサイズ

同じ場所~君と僕の見ている風景~

第4章 二人の時間

翔side

美保との時間が嬉しくて俺は、
はしゃいでいた。


俺は美保と出逢って自分でもこんな一面があったんだなと驚く事がある


美保の次の映画はメンバーとの共演だ。


美保がニノの事を優しいと言った。

や、アイツはホントに良い奴で優しい奴なんだけど………


俺ってこんなに嫉妬深かったけ?

「俺だって優しい」


とか、口にしちゃって……俺マジで何言ってんの?

自分でもドン引きだわ!

それでも美保は、ふわっと笑って俺の肩に頭を乗せる。


もう、何でもいいや…今この時間だけが二人の真実なんだから。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ