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同じ場所~君と僕の見ている風景~

第12章 確信

札幌に着いて、ホテルで、
マネージャーがチェックインの手続している間あたしは、ロビーのソファーに、座っていると

ニノが来た。

「はいはい。おはよーさん。」


「あれ?ニノ、ホテル一緒?!」

「当たり前だろ。私だって出演者ですからね。」

「だって、コンサートの方のホテル行くのかと思ってさー」


「映画の方が長いからね。あー目が痛い!」

「ゲームでしょ~どーせ。」


「そーゆーなって!唯一の楽しみなんだからさ!」

「昨日さ、優ちゃん家行ったら、松潤に会ったよ。」


「ん?小栗ん家?Jいたの?」


「酔っぱらってた(笑)」


「アハハ!絡まれたろ!あの人飲むと長いからな~!!」


「うん(笑)でも、いい人だよね。」


「みんな、いい人ですよ。あーたもね。」


「フフ。」

「翔ちゃんとは?話した?」

「昨日ね。」

「そっか!なーんか、ただ、普通の男女が恋愛するってだけなのに、大変だな~!!」


普通の男女。


そんな言葉が嬉しかった。

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