なんやかんやでモテる主人公
第14章 ありきたりな光
じゃあ……駅で
巨乳といたって……
「あ…うん。
ちょっと喋った事あるだけ」
ごちそうさまっそう言って
部屋を出た。
誰といたの?
誰とあってたの?
先生が…女の人といたって
聞いただけで、胸が…張り裂けそうに
痛かった。
私は…ただの友達の妹。
それか…先生と患者?
でしかないのに…
先生の特別になりたいって
思う私は…ずるいのかな?
クッションを顔いっぱいに
抱きかかえて
″アーッ″
っと叫んだ。
痛くなったのは
のどと鼻と、目の奥と…
それから…
胸の左端。
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