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♡Hなアパート生活♡

第9章 ヤキモチ

「…私だって…浩太のこと、嫌いになるわけないじゃん」

「部室でセックスしたの嫌じゃなかった?」
「して…って言ったの、私だもん…」 

「電話は?」
「恥ずかしかったけど…嫌じゃないよ」

「………変態」
「なっ…それは浩太もでしょ!」



……くすっ…



ふたりで目を合わせて、思わず笑みがこぼれる。



「ごめんな」



チュッ…

浩太は優しくキスをする。



「でも、結花の泣き顔、かわいかった」
「………////」
「もう泣かせないけどね」




ぎゅうぅっ……

浩太の胸に顔をうずめる。浩太の心臓がドキドキしてるのが分かる…

目をつぶってその音を聞く
………落ち着くなぁ…




しかし突然浩太が体を離した。




「あ~!これ以上くっついてたらヤバい!ちょっと離れて」



負けじと抱きつく。



「…やだ!まだくっついてたい……」
「………結花、また理性きかなくなる」
「…………いいよ」



もう理性がきかなくなってるのは、私の方なのかも。

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