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♡Hなアパート生活♡

第10章 脅迫

男はそう言うと、私の隣の席に座った。体ごと私の方を向いて、頬杖をついてこっちを見る。




「……かわいい顔して、意外と大胆なんだね~」





……?!






「……なんのことですか?」
「俺、見ちゃったんだよね」






まさか………。
男の方を見るとニヤニヤしてる。






「いつもみたいに屋上で授業サボろうかと思ったらさ。なぁんか聞こえてきて」







………心臓がドキドキする。







「あんなに大きな声出して喘いで、腰振って…」








男が少しずつ距離をつめてくる。
……怖い…でも、金縛りにあったみたいに体が動かない………








「あんなの見せられてさ、平気な男なんていないよ。



俺の…興奮しちゃってさ………
そのエロい体で慰めてよ」





男が私の肩に腕をまわして、キスしようとした。




「………いやっ!!」



とっさに男を突き飛ばして立ち上がる。

気持ち悪い。怖い。男にさわられたところが震える。




「……っ!あんな場所でセックスしといて純情ぶんなよ!!」




男は机をバンッと叩くと、立ち上がり詰め寄ってくる。

後ずさりするが、本棚にぶつかり、これ以上逃げられない…




「セックス好きなんだろ!!
俺があいつよりも気持ちよくさせてやるって」




そう言うと男は乱暴に制服を脱がす。

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