
〜ワタシの秘め事日記〜未来のワタシへ
第4章 〜子煩悩な起業家「カズキ」〜
来ることが極端に減ったカズキだか、メールは毎日と言っていいほど送ってきた。
まるでワタシが自分のモノになったかのようなメール。
お客は金を落としてなんぼ。
ワタシの頭に常にある言葉だ。
山下に抱かれたときも、ヨシに愛されたときも。
いつもその言葉がワタシの頭からなくなることはなかった。
お金の関係をチャラにして、メールでワタシの身体を狙おうなんてバカげている。
そこまでワタシは彼に溺れてはいない。
少々ウザくなってきた。
それでも気のあるフリしてやり取りを続けてあげた。
が、それも長くは続かなかった。
ワタシもそんなに暇ではない。
そろそろ切ろう。
切るといっても、直接的なことは言わないししない。
あくまでも可愛らしい純粋なカオを崩すわけにはいかない。
オトコには夢を見させて抱いたまま終わらせる。
プライドを崩させるつもりはない。
ワタシにだってちょっとは優しいところがある。
カズキから来月そちらに行くからデートしようと誘いのメールが届いた。ついに抱く気だ。
ワタシは最後になるであろうメールを送った。
「カズキさん、ワタシ本当にカズキさんのような方とこうして出会えるなんて思ってもいなかったの。さらにデートまで、、ありがとう。でもワタシはまだまだカズキさんには似合わない。もっと女を磨いてからじゃなきゃ。ワタシ頑張ります。カズキさんのためにいいオンナになる!カズキさんワタシのこと愛してる?ワタシはカズキさん、大好きだよ」
なんとも、、重たいオンナだ。
遊びを好むオトコが嫌う言葉、愛してる。
言ってやった。
カズキは軽く手に入り深入りしないオンナを相手にしたかったのだ。
そろそろ我慢の限界のはず。
これ以上の引き伸ばしを待つほど、彼もワタシを愛してなどいない。
ワタシという身体をものにしたいだけなのだから。
案の定、カズキからのメールはピタリと止まった。
それから二度、営業メールしてみたが反応はなかった。
無事彼との縁が切れたことを確信した。
カズキと出会ってから4ヶ月の間の出来事だった。
まるでワタシが自分のモノになったかのようなメール。
お客は金を落としてなんぼ。
ワタシの頭に常にある言葉だ。
山下に抱かれたときも、ヨシに愛されたときも。
いつもその言葉がワタシの頭からなくなることはなかった。
お金の関係をチャラにして、メールでワタシの身体を狙おうなんてバカげている。
そこまでワタシは彼に溺れてはいない。
少々ウザくなってきた。
それでも気のあるフリしてやり取りを続けてあげた。
が、それも長くは続かなかった。
ワタシもそんなに暇ではない。
そろそろ切ろう。
切るといっても、直接的なことは言わないししない。
あくまでも可愛らしい純粋なカオを崩すわけにはいかない。
オトコには夢を見させて抱いたまま終わらせる。
プライドを崩させるつもりはない。
ワタシにだってちょっとは優しいところがある。
カズキから来月そちらに行くからデートしようと誘いのメールが届いた。ついに抱く気だ。
ワタシは最後になるであろうメールを送った。
「カズキさん、ワタシ本当にカズキさんのような方とこうして出会えるなんて思ってもいなかったの。さらにデートまで、、ありがとう。でもワタシはまだまだカズキさんには似合わない。もっと女を磨いてからじゃなきゃ。ワタシ頑張ります。カズキさんのためにいいオンナになる!カズキさんワタシのこと愛してる?ワタシはカズキさん、大好きだよ」
なんとも、、重たいオンナだ。
遊びを好むオトコが嫌う言葉、愛してる。
言ってやった。
カズキは軽く手に入り深入りしないオンナを相手にしたかったのだ。
そろそろ我慢の限界のはず。
これ以上の引き伸ばしを待つほど、彼もワタシを愛してなどいない。
ワタシという身体をものにしたいだけなのだから。
案の定、カズキからのメールはピタリと止まった。
それから二度、営業メールしてみたが反応はなかった。
無事彼との縁が切れたことを確信した。
カズキと出会ってから4ヶ月の間の出来事だった。
