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〜ワタシの秘め事日記〜未来のワタシへ

第7章 〜淡い恋心・甘いマスクの「淳也」〜

淳也と三度めのとき、話は中盤で盛り上がりつつも終わりの時が近づいていた。

正直、彼との時間は本来のワタシで話ができた。とても居心地がよかった。ラフで無理のないやり取りがワタシの思いを可愛らしい恋心へと導いているかのようだった。

彼はワタシの頭をなでながら突然、

「ほんと、、、優ちゃん可愛いわ。癒される。なんかさ、ホントはその身体も誰にも見せたくない・・・触らせたくないなぁ。脱がないで、、、?」

ドキッとした。
すぐに彼はこう続けた。

「なんてね!ホントは脱いでほしくないなぁって。まぁいい迷惑だよね!ごめん、気にしないで!」

言葉が見つからず、苦笑いした。
ワタシが脱いでるの、知ってる?
オンナの欲望が渦巻いてるのわかってる?
迷惑だなんて思ってない。
嬉しかった。だがそれ以上に苦しかった。

彼が、、淳也がホントの事を知ったらどう思うだろう。
日替わりSexに溺れる淫らなワタシをどう思うだろう。
オンナの快楽に目覚めた無知で淫乱なワタシ。

この時、自分ではじめて今のワタシを愚かに思った。
情けない。
自ら股を開き厳選しては手当り次第、肉棒を掴んでいる。
なんて淫乱、、、なんてオンナ。
もうこの身体は元には戻らない。




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