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〜ワタシの秘め事日記〜未来のワタシへ

第3章 〜明るいサラリーマン「ヨシ」との出会い〜

ヨシは毎週のように顔を見せてくれるようになった。
相変わらず無邪気な笑顔は、いつしかワタシの中で淡い恋心にも似た感情を芽生えさせていた。

ヨシはごく普通のサラリーマンだった。
妻子持ちで家庭でもうまくやっている様子だった。

ただ奥さんとはセックスレスだ。
初めて会ったあの日、ヨシは笑いながらそういった。

エロ親父全開のトークにお世辞にもついていけないのはきっとヨシも気づいていた。
正直、会話が合わない。
が、お互いに惹かれている。その見かけに。

いつしか早い段階で切れると思っていたが
それでもヨシは私に通い続けた。
ヨシもまた、ワタシの身体がほしかったのだ。

もちろんワタシもその思いに気づいていた。
が、ヨシを気に入っていたワタシはそう簡単に身体を許すわけにはいかない。
安い女と思われたくなかったのだ。

それぐらいヨシに対し、本気なワタシがいた。

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