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第1章 可愛いアイツ


下「き、紀章さん…苦しいです…」

谷「絋くんが可愛すぎるのが悪い」

下「なっ、俺のせいですか!?」

谷「そうだよ。絋くんが悪い」

下野は苦しくて、身を捩らせる。そのとき、見えた谷山の顔は少し赤かった。
下野は不覚にも、可愛いと思ってしまった。
それが悔しかった下野は少しだけイジワルしてみた。

あとでどうなるかなんて考えずに…

下「あれ?紀章さん、何で耳赤いの?」

谷「…なんでもないよ」

下「ホントに?」

谷「ホントだって!!」

ムキになる谷山を下野は可愛いと思い、更に大胆な行動に出た。

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