
籠の中のお姫様
第2章 居候
5:30
家に帰ってもまだみんな寝ていた
何時に起きてくるんだろう
ご飯作ろうかな
食材使っていいかな?
今アキラさんに聞いたら迷惑かも、寝てるかもしれないし
まあいいか。あとで言っておこう
6:00
「できた」
後は並べて…
いつ来るんだろう・・・
椅子に腰かけて起きてくるのを待った
6:30
全然来ない、ご飯冷める・・・
呼びに行こうかな…
でもそこまでしたらでしゃばりすぎかな?
迷惑かも
…
〈ガチャっ〉
「!!」
起きてきたのはレオだった
「ぁ、おはようございます」
「・・・」
無視された
私すごく嫌われてるなー
「あの、ご飯作ったので、冷めないうちにどうぞ」
「…ご飯作って、機嫌とろうとしてんの?」
「え、そんなつもりじゃ、ただ時間があったから」
「ふーん」
怖い…
「おはよー」
〈ホッ〉
「アキラさん、おはようございます」
「お、いい匂い、ご飯作ってくれたの?」
「はい」
「ありがとう。食べていい?」
「どうぞ」
嬉しそうに席に着き、ご飯を口に運んだ
「ん!すごいおいしい!!」
「ホントですか!?よかったです」
「あれ?レオ食べないの?」
「いい」
「こんなにおいしいのに。あーあ、もったいない」
「おかわりある?」
「ありますよ。たくさん作っちゃったので」
「やったー」
「どうぞ」
「ありがとう。レオほんとに食べないの?なくなるよ?」
「…・・・食う」
「え?今なんて言ったの?」
「食う!!」
「それで良し!!素直じゃないなー」
「うるせー」
レオは、席に着きご飯を一口食べると、すごい勢いで食べだした
「どうですか?」
「・・・まあまあ…」
「はー、ホント素直じゃないなー」
家に帰ってもまだみんな寝ていた
何時に起きてくるんだろう
ご飯作ろうかな
食材使っていいかな?
今アキラさんに聞いたら迷惑かも、寝てるかもしれないし
まあいいか。あとで言っておこう
6:00
「できた」
後は並べて…
いつ来るんだろう・・・
椅子に腰かけて起きてくるのを待った
6:30
全然来ない、ご飯冷める・・・
呼びに行こうかな…
でもそこまでしたらでしゃばりすぎかな?
迷惑かも
…
〈ガチャっ〉
「!!」
起きてきたのはレオだった
「ぁ、おはようございます」
「・・・」
無視された
私すごく嫌われてるなー
「あの、ご飯作ったので、冷めないうちにどうぞ」
「…ご飯作って、機嫌とろうとしてんの?」
「え、そんなつもりじゃ、ただ時間があったから」
「ふーん」
怖い…
「おはよー」
〈ホッ〉
「アキラさん、おはようございます」
「お、いい匂い、ご飯作ってくれたの?」
「はい」
「ありがとう。食べていい?」
「どうぞ」
嬉しそうに席に着き、ご飯を口に運んだ
「ん!すごいおいしい!!」
「ホントですか!?よかったです」
「あれ?レオ食べないの?」
「いい」
「こんなにおいしいのに。あーあ、もったいない」
「おかわりある?」
「ありますよ。たくさん作っちゃったので」
「やったー」
「どうぞ」
「ありがとう。レオほんとに食べないの?なくなるよ?」
「…・・・食う」
「え?今なんて言ったの?」
「食う!!」
「それで良し!!素直じゃないなー」
「うるせー」
レオは、席に着きご飯を一口食べると、すごい勢いで食べだした
「どうですか?」
「・・・まあまあ…」
「はー、ホント素直じゃないなー」
