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３日目。とうとうきてしまった。
たかが都市伝説、しかし圭吾の話でその発想は変わった。
都市伝説は本当だ。今日は学校が休み。圭吾と会う約束をしていた。圭吾に心配をかけたくなかったので出来るだけあかるい自分を出した。しかし圭吾は表情で人の気持ちを読むのが鋭いらしく、綾音が悩み事を考えているのにすぐきずいた。
「綾音、どうした？」綾音はとぼけた表情で圭吾に「何が？」と言ったが「お前、悩み事、あるだろ？言ってみな。」綾音は、圭吾の真剣な表情から目が離せなかった。綾音はその目に負けて、「分かった。」と言った。圭吾にすべてを話すと圭吾は都市伝説とバカにすると思っていたが友人の事があるのか真剣に聞いてくれた。
圭吾は、「今から自殺者のサイトにアクセスして取り消して貰おう。今時間が5時だからあと4時間あるんだろ？何とかなるって。」圭吾は笑顔で言ってくれた。綾音はその笑顔を見ただけで安心した。
綾音と圭吾は綾音の家に向かった。