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×××彼氏×○○彼女

第3章 レディクラ候補

ガラッ

また教室のドアが開き・・・。

だれかの肘が私の頭に乗せられた。

「俺が誰といようがお前らには関係ないと思いますよ?美琴さん?」

この声・・すぐわかる、狼冬馬だ。(←あんなに運命の王子様と騒いでいた女)

「「「キャー!赤木ァ!!」」」


女子たちの悲鳴が鳴り止まない。

「ちょっと・・・肘、邪魔なんだけど。」

私がそういうと冬馬は。。。

「あーゴメンネ~お前の頭、俺の肘置きにちょうどいいから」

「なによそれ。」

私はそう言うと冬馬の肘をどかして自分の席に座った。

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