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さよならだね

第2章 出会い、、、

私は珍しくその日は実家にいた。
当時、遊んでいた女性と朝まで呑み、朝の9時に実家に帰って寝て起きたら夜中の0時。
携帯に複数の着信履歴、確認すると一緒に飲んでいた女、その日遊ぶ約束をしていた女、元カノ、彼女。
当時私は、女性に困る事は全くなかった。当然ではあるが関係を持った女性には、チャラい、やり○ん、やりもくで女と付き合うなど噂され自分の評判は悪かった。しかしそんな事は一切きにならなかった。最低と自ら噂する女性も、一緒に寝ると自ら私に愛してると言う、私は男も女も一緒だと、そう思っていた。そういう事もありそういう噂、評判は全く気にならなかった。

タバコに火をつけようとした時、一人の先輩から電話がきた。遊ぼうと誘いの電話だった。
実家の近くまできてもらい、合流すると先輩の彼女はいなかった。先輩は遊ぶ時彼女といつも一緒だった為少し驚いた。先輩に問うと、どうやら元カノと会うらしく、口実を作るため私たちを呼んだらしい。私は先輩の彼女とは同級生で仲は大して良くはなかったが、話しはする程度の関係だった。
以前先輩について相談された事が何度かあり、その時は面倒くさいと話しをスルーしていたが、彼女の先輩への強い気持ちは私以外の仲間も知っていた。そういう事もあり、私はその彼女に黙って先輩が元カノに会っている事に対して先輩への不信感、その彼女に対して同情、罪悪感さえ覚えた。
その時今までに感じた事のないもやもやを感じた。


なんだろう。


彼女が可哀想でしかたない。


彼女は平気かな。


これを知ってしまった彼女はどれだけ辛く、悲しむだろう。



気付けば彼女が気になって仕方ない。


おかしい。


今までに感じた事のない感情が胸に込み上げる。

熱く、苦しい。

その感じが一週間くらい続いた時だっただろうか。

それが単なる、



興味



から、



好き



に変わったのは。

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