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矛盾~盾と矛~

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~ここから、解説編~

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さちこ(作者)

久々に書いた新作。このお話は、夫が見た夢が元になっています(変な夢を見ると、起きてからその内容を話してくれることがよくあります)

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さちこ(作者)

昔々の中国で、矛と盾を一緒に販売していた商人が、売り口上として、
盾を売る時には「どんな矛でも貫けない盾」と言い、矛を売る時には「どんな盾でも貫く矛」と言っていたら、

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さちこ(作者)

ある人に、「では、その矛でその盾をついたらどうなるのか」とツッコまれ、答えられなかった、という古事成語から出来た言葉「矛盾」

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さちこ(作者)

うちの夫が、このツッコミを入れる人の立場でこの商人と出くわすという夢を見たんだそうです。が、本来の古事成語とは、ツッコミを入れたあとの展開が違っていたらしく、

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さちこ(作者)

盾に矛を突き付けると突如として泉が現れたら、その泉から盾と矛持った女神が出てきたりしたそうです。

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さちこ(作者)

泉の女神は、金の斧、銀の斧のお話でお馴染みの、あの女神を想像してもらえば大丈夫です。

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さちこ(作者)

普通の小説の形式で公開するか、チャット風小説で公開するか、少し悩んだんですが、会話メインになりそうだったのでチャット風にしてみました。

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さちこ(作者)

ただ、夫がジェスチャー付きで面白おかしく話してくれたことを、文字だけで表現するのが難しかった部分もあり、一部内容を変更しています。

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さちこ(作者)

商人が矛と盾を合体させた時(だったか、泉の女神の時だったか、その両方だったか)は、ただ合わせるのではなく、ピコ太郎のPPAP風にやっていたそうです。

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