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メイド喫茶へようこそ

第11章 翠の場合~本当に私のこと好き?

「も、もうほんとやめて!」



葵の手を振り払うと、さっさと部屋着を着る。



「冷たいな~」



葵は不満そうに唇をとがらせた。






「そういえば、最近VIPルーム行った?」



葵は唐突にたずねてきた。



「最近は行ってないよ。どうして?」
「ん~、翠がVIPルーム行ったりすること、斗真くんはどう思ってんのかなぁって思って」



ズキッ…



痛いところを突かれた。



それは私も気になってることだったから…

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