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僕のこたえ

第5章 僕の初デート

僕はメガネを外し、彼女に顔を見せないよう素早く自分のメガネを掛け直した。


メガネ屋を出ると昼少し前だった。


「そろそろ昼食する?」


「うん」


また時田さんが僕の腕に手を掛けた。


今度は時田さんを見なかった。


当たり前のようにして僕は歩いた。



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