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僕のこたえ

第1章 笑顔の君に

僕はその笑顔に返す余裕すらなく、慌てて斜め後ろの僕の席に戻った。


僕は急いで名簿を見た。


『篠崎 朱美』


彼女の名前が僕の脳裏に深く刻まれた。


この日から僕は彼女から目が離せなくなるなんて思ってもみなかった。


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