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僕のこたえ

第5章 僕の初デート

一時間程読書を楽しんだ。


「そろそろ、出よう」


「うん」


僕らは会計を済ませカフェを出た。


僕の足は自然と駅に向かっていた。


時田さんは黙って僕について来た。


もう腕には手を回して来なかった。


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