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僕のこたえ

第8章 アクシデント

胸が痛かった。


届かない…僕の想いは…


僕は大きく深呼吸した。


気持ちを切り換える為に…


片付けを終わらせ、学校を出ると既に真っ暗だった。


僕は一人だった。


脳裏に君とアイツのキスした姿が浮かんだ。


胸の中から熱いものが込み上げ泣きそうになった。


泣きたくなかったから空を見上げたら、月が綺麗だった。


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