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ホストクラブの罠(不良総受け)

第9章 見てはいけないもの


――※瑠希視点※――






気持ちよくて



おかしくなっちまいそうだった。




ローターを抜かれたかと思えばすぐに指を突っ込まれ掻き回される。




乳首にローターを当てられ、男なのに感じてしまう自分に羞恥心がつのった。


アナルからはとめどなく卑猥な音が鳴り響いて、指を動かされるたびに俺は甘い声をあげていた。



「んぁああ・・動かす・・・あ
無理、もう・・・・気持ちい・・んあっ・・・苦しい・・・
透吾・・・・あぁあ・・・」






イキ過ぎた苦しさから頭を必死に振るものの透吾はやめる気配がない。



だけど俺はさっきから違和感を感じていた。






ドSの透吾が言葉責めしてこない。


さっきまではずっと恥ずかしい事言って、俺の羞恥心を煽っていた。


だけど戻ってきてから透吾は一言も声を発していなかった。



こういうプレイなのか?


ホント最悪な趣味。




目が見えない分すべての意識が聴覚と触覚に注がれる。



小さく聞こえる息遣い。


その息遣いが徐々に俺の耳元に近づいたかと思うと、耳をペロリと舐められる。



「アッぁ・・・はぁ・・・」




ゾクゾクとする感覚に腰を淫らに揺らしながら、俺は感じていた。







クソ・・・透吾なんかに・・・


なんで・・・こんなに気持ちいいんだよ・・・


もう・・・


無理・・・・




もっと乳首弄って

あそこもいっぱいしごいて




もっとナカを擦って・・・

指じゃ足りない・・・

もっと・・・もっと・・・・






媚薬を塗られたのはアナルだけにもかかわらず、俺はいろんなところが気持ちよくて淫らに身体を揺らしてしまう。






あぁ・・・

俺、快楽に溺れるタイプかも・・・


男にこんな事されて喜んでるなんて・・・




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