嵐学園
第8章 天然 VS 天然
PM 8:00
@まーくんの家@
雅紀「ありゃっ!また焦げちゃったぁー」
まーくんの家のキッチン。
ものすごく汚いですよ。
雅紀「もーやだっ!
チョコなんてうまく作れる訳ないっ!」
~~~~~~♪
あ、まーくんのケータイに着信がきましたよ?
雅紀「もしもーし」
翔「もしもし?相葉ちゃん?」
雅紀「しょーぉちゃぁん(泣)」
翔「どうした?」
雅紀「うまくできないよぉぉぉ(泣)」
翔「何が…あぁ、チョコか」
雅紀「そう!翔ちゃん、助けて!」
翔「無理無理!料理できないし!頼むなら架南か捺羽に頼んだら?女の子だし」
雅紀「あ、そっかぁ。
ありがと!翔ちゃん!」
翔「あー、ドウイタシマシテ」
雅紀「んじゃね♪」
翔「じゃあ」
プチッ
雅紀「よぉし!架南の家にれっつごーぉ」
ピンポーン
架南「だぁれ?こんな時間に?」
雅紀「架南ー!オレオレ!あ・い・ば」
架南「相葉ちゃん!?」
ガチャッ
架南「どったの?」
雅紀「チョコの作り方教えてー」
架南「いいよぉ」
ガチャッ
雅紀「ほらっ!全然無理なのっ」
架南「無理に決まってんじゃん。お湯なしでどう溶かすのよ」
雅紀「お湯使うの!?」
架南「当たり前じゃない。そりゃ焦げるわな」
なんとまーくんはフライパンにそのままチョコをのせて溶かそうとしてたらしい…。
架南「さ、作ろっ!」
雅紀「はーい」
雅紀「架南?これ何に使うの?」
架南「相葉ちゃん、ヘラはね、溶けたチョコを混ぜるために使うんだよ」
雅紀「そーなんだー!」
そして、チョコ、かんせー☆
雅紀「できたぁ」
架南「やっとおわったぁ」
雅紀「ありがとう!架南」ニカッ
ずきゅーんっ
きらり、このニカッの笑顔でずきゅばきゅです(///∇///)
架南「いいえー、そのチョコ、誰にあげるの?」
雅紀「ふふーん♪ないしょ☆」
架南「えー、教えてよー」
雅紀「明日わかるよぉ♪」
架南「気になるっ!」
雅紀「だぁめっ!おしえなーい」
架南「ちぇ(笑)また明日ねっ」
雅紀「うん、明日ねぇ♪今日はありがとうっ」
架南「うん!おやすみ」
雅紀「おやすみぃ♪」
ガチャンッ