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あなたとの夜…

第5章 新しい学校

あたしはわざと明るく振る舞ってみることにした




「じゃあ…行こ!」


「あぁ」







「ここが理科室」







なんか…前の学校の理科室より広い…




「ちょっと入ってみる!」




「え…ちょ…おい」






「ちょっと暗い~・・・」




暗い中歩いていたら何かに引っ掛かった




「キャッ……!」



転ぶと思ったらゆうや君が腕を引っ張ってくれていた



「たくっ…あぶねぇなぁ…」



そう言いながらゆうや君は笑った



「あ…」



「ん?」



「笑った……!」




「なっ…!///ほ…ほらっ!さっさと次いくぞ」




なぜかゆうや君は赤い顔をしながら進んで行った

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