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隣のおにいちゃん

第1章 プロローグ

【ヒロside】

「ひ・・ろっ・・・んゃっ・・・ぁ・・はっ・・・んぁぁ・・やっ・・・んぁああ!」



どんなにヤっても、すっきりしない。
「・・・めんどくせー・・・・」

「ぇ・・・?何か言った?ヒロ?」

「あ?なんでもねぇよ・・・」

「・・・まっ、いいや!今日は誘ってくれてありがとー!またヤろーねっ♥」

パタンッ

・・・・・・・

「だりぃ・・・」
天井を見つめながら、オレは思う。

小さい頃、よく遊んだ隣の家の杏奈。中学2年・・・急に小学4年の杏奈が可愛く見えてきて、抑えが効かなくなりそうで怖かった・・・。

自分から、避けてる。杏奈がさみしがってるのもわかってる。

オレは、はっきり言ってモテる。だから、とっかえひっかえ女を連れ込んで抱く。

喘ぎ声でも聞いて、杏奈が気にしてくれないかなんて思ってる・・・

どんなに、女を抱いても、すっきりしねぇ・・・

「はぁ・・・
 杏奈・・・・」

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