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俺の愛し方

第10章 俺の愛し方

なあ、リカ…


俺はお前が何の趣味を持とうと、どんなロックバンドに夢中になろうと、バーチャルなイケメンと恋しようと構わない。


だけどさ、リアルにお前を愛してるのは俺だけだぜ。


リカを幸せにするのも俺だけだ。


それだけは忘れるな。

ベタベタするのはお互い性に合わない。


だけど俺の存在がリカの中のほんの少しの灯でも構わない。

それがあるなら…


それを消えないよう、そっと大事にしていこう。



ずっと…ずっと…


ずっと愛してるから。


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