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恋と愛の狭間で

第7章 第7章 変わらぬ想い

部屋に着きカズはソファーに座った。

私が立っていると手招きをして


『礼、こっち来て座って。』


言われた通りに横に座る。


『びっくりしてる?二人きりでゆっくり話したかったから。こんなとこで悪い。』

【ううん。気にしてない。ただちょっとびっくりした。】

『うん。礼、この前の話だけど考えてくれた?』


【考えたよ…】

『じゃあ、話してくれる?』

【カズからじゃダメ?】

『俺から?なんで?』

【私、カズの気持ちが見えなくて不安だった。だからカズの気持ちが知りたいの。】



『わかった。俺もいろいろ考えた。だからわかってほしい。何も言わずに最後まで聞いて。』

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