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……どうしてこうなった?

第10章 佳奈美お嬢様へのドS調教

「も、もう……許して……」

佳奈美の目にはちょっとした衝撃で溢れてしまいそうなくらいに涙が溜まっていた。

「仕方ないですね……許してあげましょう。じゃあ下着をお召になってください」

茅野はすっと佳奈美の甘い蜜が溢れる箇所から顔を離して微笑む。

「えっ……」

「辛かったんですよね? 大丈夫。もう終わりにしますから」

「そ、そうじゃなくて……」

「どうしました?」

わざとらしく茅野は外していた手袋をはめながら首をかしげる。

「……舐めて欲しい、の……」

「何をです?」

「……わ、わかるでしょ! あ、あそこ、です」

「あそこと申されますと?」

とぼける茅野を佳奈美はキッと睨む。

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