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……どうしてこうなった?

第19章 橘彰人のいたぶられえっち

「好きよ、彰人君……」

とろんとした中にも妖艶さを湛えた瞳で陸奥は橘を見詰める。

こうして橘はどんどん別れ話を切り出すタイミングを逸し、陸奥の肉体に溺れてしまう。

「佳奈美……俺……」

このままではよくない。

橘が必死に口を開きかけた瞬間--


かちゃん……

「えっ……?」

両手に手錠をかけられる。

「いつも彰人君に責められてばかりだもん。今日は私が責めてあげる……」

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