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……どうしてこうなった?

第22章 どうしたの?

「友美ちゃん……」

「先輩……」

二人はそっと伏せていた目を上げ、照れながら見詰め合う。

そして、ゆっくりと顔を近付け、唇を重ねた。

「んんっ……」

生まれてはじめてのキスに友美は無意識に震えてしまう。

その震えを抑えるようにゆっくりと肩に手を置き抱きしめた。

「せんぱ、い……」

「友美ちゃん……好きだよ」

「っっ……はい……私も、先輩のこと……好きです……」

気持ちを確かめ合った二人はそっと微笑み、再び唇を重ねる。

今度は槍倉が舌を出し、友美の舌を舐める。

友美はその舌を受け入れるようにゆっくりと唇を開いた。

槍倉の舌は友美の口の中に侵入し、歯や舌を舐める。

友美はびっくりして目を見開いたが再び目を閉じ、槍倉の舌に自らの舌を絡めた。


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