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恋を忘れた女

第3章 恋を恋と呼べるか…




「おはようございます…」


「おはよう」


会社に出勤し、いつもと変わらぬ日常を過ごす…


会社の人達は、
本当に気さくで…色々教えてくれたり…笑いあえる楽しい人達なんだけど…

私から…プライベートの話題をしない…

と言うか出来ない…

本当の自分を知ったら…?


恐くて…いつものように…猫を被る…



「いってきます…」


外交の仕事なので…午前中から出掛け…

夕方に帰社するのが流れ…

今日の必要な書類を持って出掛けた…

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