【BL】エロい兄貴と秘密な関係
第3章 二重人格なアイツ
「なら入ってきなさい
朝ご飯は風呂の後でいいか?」
「ん?
あぁ…朝飯は俺が適当に作って食べるよ」
そう言いながら、着替えを用意する。
「いや、朝ご飯は玲奈さんが作ってくれるって…」
「え?」
「あ、風呂沸かしといてやろう?」
「いや、シャワーだけでいい…」
「そうか、じゃあ先にした降りてるな」
と、親父はそう言い、
俺の部屋から出て行った。
玲奈さんが作ってくれる…か…
…あー…朝飯作ってもらうなんて久しぶり…
俺が高校に入ってからは、朝は俺が用意してたから…
「…顔、にやけてるぞ?」
「え?ぉわっ見んなよ!!」
一人で喜んでいると、爽太に馬鹿にされた。
「べ、別にいいじゃんか!」
「そんなに嬉しいの?ご飯…」
「ま、まぁ…久しぶりだし…」
「ふーん…」
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