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好きだから、、、

第3章 第三章




もちろん、

純哉には

私が癌だということを

伝えていない。




純哉のことだから、

きっと

いや

かなり悲しむだろう。




だから、

言えなかった。




純哉には、

笑顔が似合うから。

悲しむ顔なんか

似合わないから。



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