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好きだから、、、

第6章 第六章




こんな思いをしたのは、

癌告知を受けたとき

以来だった。






内原純哉って誰?

本気でそう思った。






「久しぶり。

元気にしてたか?」


『あたしの知ってる

純哉は、

皆川って名字じゃ

ないです。』


「俺んち、

母親の名字から

父親の名字に

なったんだよ。

だから、

今は皆川なんだ。」



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