キレーな顔した狼さん。
第12章 9匹目
チュッ_チュッパ…チュッ
「んっ…」
チュッ…レロ…
「はあっ…る、きっ…」
シュル…プチ…
「っ…あっ、ん……ん!?る、るき!?」
あーもーっ!
あんな…"したい"何て言わなきゃ良かった!!
あれから、しばらくキスされて…
何を血迷ったか、俺の服まで脱がそうとして来やがる
……いや…既に多少、脱がされている
何考えてんだ!?
ここは普通の店だぞ!?
ましてや、これから働くかもっつーような店だぞ!?
チュッ…
俺が名前を呼んでも尚、気にせず
瑠樹はキスを続ける
「んっ…ん~~~っ!」
なので、ひたすら暴れてみた
「ちょっと、汐里?自分から誘っといてそれは無いんじゃない?」
俺の抵抗が伝わったのか、瑠樹が
俺から体を離す