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美人妻は性欲旺盛っ!

第8章 アルバイト




「右京、ごめんな?
うちのバカ姉が…」

「どうしてゆきくんが謝るの?」



 実家で夕食をいただき

 楽しい団欒もそこそこに

 私とゆきくんは帰宅した



 家の中に入ると
 ゆきくんは私に抱きつき
 抱っこした



「てか、悪いのは私だし!
サオリさんが言うコトは最もだよ?
ほら、私バカだったし!
ゆきくんを傷つけまくって
のうのうとしてたし!」



 私は元気に笑う



「右京…」

「だから…聞けてよかった
苦しかったけど
ゆきくんのコトだから
大好きだから
全部知っておきたかった
今更謝るのもずるいけど
ごめんなさい
いっぱい傷つけて…」

「好きだよ」



 目を丸くする



「俺は右京になら
どんなに傷つけられても
いいって思った
好きだから
諦め…きれなかった
がんばった
強引な手も使った
右京が謝るの違うぞ
好きで好きで欲しくて欲しくて
本当に悪いのは…俺だ」



 切なそうな
 悲しげなゆきくんの顔



 私が彼氏に見放されたのは
 ほぼ確実にゆきくんが原因だ

 ゆきくんが私を彼氏から
 奪い取ったのだ



 でもそれはしょうがない



 人の彼女に手を出す
 ゆきくんも悪いし

 彼氏以外に惹かれてしまった
 私も悪いし

 私を信じきれなかった
 彼氏も悪い

 潔く引いたのだとしても
 白旗を上げて逃げたのだとしても

 私を諦めたコトに変わりはない



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