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翔ちゃんとニノちゃんのヒミツ

第1章 翔さんとにのさん初えっち

「んんっ…?」

あれ…?

朝だ…

光が俺を起こしてくれた。

そしてここはベッド。

俺なんでベッドにいるんだっけ…?

「…。」

あ…。

あれから二人でイって…

ん?

その後どうなったんだ…?

フサッ

「ん…?」

俺が手を後ろに置いた瞬間、フサッとしたものに触れた。

振り向くと…

「あ…にの…」

そこにいたのは紛れもなく二宮和也だった。

スヤスヤと寝ている。

こうやってまじまじ見ると…

可愛い顔してるな。こいつ。

まつげは長くてキュッと引き締まった唇。

「こいつと俺…ヤったんだな…///」ボソッ

そう思うと愛らしく感じた。

こいつと一生一緒にいたい。

誰にも渡したくない…。


チュッ


初めて俺からキスをした。

でもこいつは起きない。

無防備な姿あんまみせんなよ///

変な気分になんじゃん…

…そういうえば…今何時だ…?

今日は10時から嵐にしやがれの打ち合わせがあるんだったな。

ふと近くにあった目覚まし時計を見た。

「9時48分…」

…。

「ええええええっ!?9時48分!?」

まぢかよ!?おい!あと12分では着かねえよ!?

「にのっ!にのっ!起きろ!おい!」

ユサユサ

ほんとはもう少しこいつを見てたかったが、今は仕方がない。

「んん…?どうしたんですかぁ…?翔さん…?」

「着替えろ!」

「なににぃ…?」

眩しそうな目をして俺を不思議そうに見るにの。

「お前覚えてないのか!?今日嵐にしやがれの打ち合わせだぞ!!」

俺がそう言った瞬間、にのは止まった。

そして3秒くらいたって…

「ああ~。そんなのもあったねぇ~」

「そんなのもあったねぇ~じゃねえ!行くぞ!もう!」

「あと30分まって~準備するからね。」

「よいしょっ」っと小さく声を出し、起き上がったにの。

髪の毛がフサフサしてて可愛い。

「着替え何がいいかなー?」

30着くらいを床に広げて悩んでいるようだ。

今はそんな暇ないんだぞ!?

「これでいいだろ。にのらしいから。」

只今9時53分。

こりゃ遅刻だな。

「歯磨きしよー。翔さぁんー」

「はいはい。」

只今9時55分

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