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好きな空間

第11章 女

3日がたち家に帰るときに私の手を握り、

「エリカさん、楽しかったよ。
いつでも来ていいんだよと言うより、来てほしい。
私はすっかり貴女の虜になってしまった。」


聞いたとたんに身体中が反応した。


「はい、喜んで。」


笑顔で答えた。
本当はもっと感じたかった。
しかし、お店に行ってママに報告しなくてはいけなかった。
お互いの体は男と女になって名残惜しかった。

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