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第12章 私


不意をつくように

「ママ、志帆はもう来ないわよね、不安だわ。」


「えっ?
志帆ちゃん、くる訳ないじゃない。大丈夫よ、エリカちゃん心配しすぎよ。」



「そうね、前みたいにされたらたまらなくて…。
ママ、ありがとう。」








やはり志帆に何かあったんだ。でも、これ以上追及するのはよそう。

この日はいつも通り普通に終わった。

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