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第5章 新しいのが全て?

そんな私に興味を持ったのか


「なんでそんなに急いでるの?」


と管野くんに聞かれ、話の意味が把握出来ずに


「何が?」


「だって朝コンビニでバイトして昼は学校で夜はまたバイトなんでしょ?
疲れるんじゃないの?
何だか人生を急いでいる気がしたんだけどね。」


そう私は急いでいるの。自分でもよく分からないけど、いつも早く時間が過ぎてほしいの。

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