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駅中

第3章 再会

まあ大丈夫かと思い、


帰ろうと思った瞬間、


携帯が鳴り始めた。


瑠璃の携帯らしい。



「今、下まで降りるネ!


       ゴメンねー」



と言いながら男を促すが、


脚はまっすぐ立つことなど


出来ず、絡まり


どうしようもならない。





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