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EROSMAN

第5章 男の刀を狩る者、シノブ現る

「ふあぁぁ!ひまだぁ!」
胤罫はとても退屈していた。最近は依頼も来なく、暇つぶしに椿とトレーニングでもしようかと思ったが、ポストに手紙が入っており、そこには、「妹とハワイに行ってきます。」の文字・・。
胤罫は思った。「自分の母ちゃんが自首したってのに、お前ら兄妹は何バカンスしとんじゃ!」
椿とか母ちゃんとか何の事だか分からない人は、前の話を見よう!
胤罫は散歩でもしようと家を出た。
「やっぱここが一番落ち着くよな・・。」
で、きたのがいつもの公園だ。平日の昼間だ。人はほとんどいなく、静かな時間が流れていく。
「た、助けてくれぇ!」
悲鳴が聞こえてきた!
何事かと悲鳴の方に行ってみると、一昔の武士のような格好をした綺麗な女の子、年は16くらいか。あと追いかけられている中年の男性。女の子は「逃げるな!」と言って追いかける。中年の男性は四つん這いになって逃げるがやがて追いつかれてしまう。
「ヒイ!」
女の子は男性に馬乗りになり、懐の刀を鞘からだした。ん?刀?
「こんな汚れた物、消えてしまえばいいんだ!」女の子は男性の股関に刀の刃を持っていく。
胤罫はこれはマズい!と思い、女の子と男性に近づいていく。「おい!そのへんでおひらきだ!」胤罫は叫ぶ。
「チ、邪魔が入ったか。」と言って女の子は走ってどこかにいってしまった。

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