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EROSMAN

第6章 ババアハザード

「ああ、いい~。いくぅ!」
胤罫は今女を家に連れ込み、いただいている。
「ハア、ハア。締め付けるなあ。俺の陰茎はパンパンだよ。ビンビンだよちくしょう!」
胤罫はたわわに実った胸に手を伸ばす。しかし、なんか張りがない。なんかしわくちゃなのだ。おかしいぞ、と胤罫が女の身体をまじまじと見る。
「うわあああ!」
「もっと優しくしてよ胤罫ちゃん。」
何と、80越えの婆だった。
「ぎゃああ!ババアだ!」胤罫は服も着ず、外へと駆け出す。
外は地獄絵図だった。男の陰茎を婆がしゃぶり、しごいている。それもあちこちでだ。
すると、胤罫の姿を見た婆が、「いたわ!若くて、大きなちんちんよ!」
「本当!まーおいしそう!」
胤罫は逃げる。しかし、追い詰められた。すると、「こっちです!」という声。声の主は椿だった。胤罫は椿の方へ逃げる。
「あれは一体何だ!」
すると椿は冷や汗をかきながら、「あれは、ババアです!」
「いや、そんなの分かってる!てゆうか何でババアだらけなんだ!」
「今、世界では若い女性がババアになってしまう現象が起こっています。原因は原発事故で生み出された、ババアウイルス、通称Bウイルスが原因らしいです。これを浴びたら最後、女性はババアになってしまい、男の精子を吸い取り尽くす怪物となってしまいます。」
「吸い取られてしまったらどうなる?」
椿は、その先をいいたくなさそうだったが、「爺になるんです。」
「なに?」
胤罫は信じたくなかった。何でこんな事になっている・・。昨日までは何ともなかっただろう。そんなのニュースにもなってなかったのに。「うわああああ!」急に椿が悲鳴を上げた。いつのまにか椿はババアに抱きつかれていた。そして押し倒される。ババアはドンドン増えていき、椿はババアに飲み込まれてゆく。
「た、助けて。」椿は見えなくなった。
「椿!」
胤罫は絶望した。しかし絶望している暇はなかった。なんと胤罫にもババアが抱きついていた。
「や、やめろ、やめてくれぇぇ!」
胤罫の陰茎にババアがしゃぶりついた!
「うわあ!」
胤罫は飛び起きた。「なんだ、夢か。だよな。あんな世界ありえねえよ。ったく。」
ふと肩を叩かれた。胤罫はゆっくり後ろを振り向く。そこには、「ああ。」笑顔のババア・・。
「ヤチンヲトリ二キマシタ」
「ギャアアアア!」
You Are Dead。


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