テキストサイズ

アイツが私のご主人様!?

第24章 『ねえ、覚えてる?』




───────────────

─────────────









・・・・んだよ!横に座ってる

このオンナ…。









………めっちゃガン見してくるんだけど。




マジうぜー。











放課後。






俺、りおチャンに話しかけようとする。










「おい、りおチャン!」





『ひいぃっ!


かんざき…くん、』






「あのさあ…」





「ねっ、カンザキくんっ!


ちょっと、いい?ニコッ」









はあ?



え、さっき俺をガン見してきたオンナ。…





ナンだよ…





『じゃじゃ邪魔したら悪いし…


じゃっ、神崎クンまたねっ!ニコッ』




「あっ、りおチャン…!!」







くっそ…



コイツのせいで…りおチャン帰っちまったじゃねぇか…ムカ










「……なんだよ、オマエ。」










放課後。





教室に俺とコイツの2人きりになった。









……はあ、早く帰りてぇよ。





りおチャンと話せないなら…

ココにいる意味ないしな…アハハ…






*

ストーリーメニュー

TOPTOPへ