アイツが私のご主人様！？
第29章 タイムリミットは近づいて…
『ﾌﾟﾌﾟｯ！
絶対、お前ら付き合ってないでショ？
そんなの、バレてるから！ｱﾊﾊﾊ』
え！
バレてるだと！？
『さっきまで、
彼女、お前のｺﾄ、友達って言ってたし！ｸｽｯ
この子、助けようとして…
カッコつけてるんだろ？ﾌﾟﾌﾟｯ
そんなの！バレバレ！ｱﾊﾊ！』
がーーん！！
ばれてるじゃーん！泣
不安になって、
神崎ｸﾝを見ると……
『(安心しろ)』って口パク。
！！！！！？
ぎゅうう～～！！！！
「─────ｯ！？」
あまりにも…
突然の出来事で！
びっくりしすぎて！！
声が出ない……
目をﾊﾟﾁｸﾘ！と瞬きしても…
何も見えなくて…
なんか、服の感触がする！
すうっと、息をすれば…
神崎ｸﾝの爽やかで…だけど、
ちょっぴり甘い…匂いがして…。
だって、
だってワタシ……
いま、神崎ｸﾝに…
おもいっきし！
抱きしめられてるんだもん///！！
そりゃあ、
恥ずかしくて…
声、出ないよお…///！！！
*
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える