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狂愛

第5章 インフル<夜>

拓のインフルが分かってから二日目。調子もだいぶ良くなったみたいだ。

さてさて、夜がやって参りました。今日はなんだか寝れない…

全然寝れないで暇してたら、あることをしたくなった。

「肉って書きたい…」


拓に…

「あーあと口紅つけたい…」

「つけまもつけたい!」

「ほっぺも描きたい」


そう、イタズラしたくなっちゃったのだ…拓に…

「や…やっちゃうか*」

すげぇ楽しそうなんで、やっちゃいます☆

拓『ん~ムニュムニュ』

「拓!?…起きたか?」

拓『あー、やべ遅れる』

え…

「寝言?」

拓『ふはははははは』

ブッwwww

寝言だww

可愛い

「どうしたのー?拓」

拓『ふははは……何でもない』

へ…返事したww(゜∇゜)

「たーく、肉ってかいていい?」

拓『(コクコク)』

いいんかw

「じゃ、おでこに描いてやろ♪」

―キュッキュ

お、できたww

「つけまもつけていい?」

拓『ンゥ…ムニュムニュ』

…………


頷いたって事でいいよね←


そうして、拓の顔がどんどん変になっていくのでした

「ヤバッ…楽しい♪」

明日拓がブチギレる事も知らずに…

「あ、でもつけま似合ってんなぁ」

拓『ンゥ…ムニュムニュ』

「!?…起き………てないか。よかったぁw」

って

アレ……

クラクラしてきたなぁ


「てか、なんだか、頭いたいし…ダルいし…ねむいなぁ…」

バタンッ…

そう言って沙紀は後始末もせずにバタンキューしてしまったのでした

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