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私のとなりの席

第1章 入学式

私は一人で廊下に移動しようとすると、

「ねぇねぇっ!一緒に行こー☆」

と、後ろから肩を叩かれ、振り向くと、私の後ろの席の人だった。

髪は綺麗な茶色で、少しパーマをかけていて、足が細く、スタイル抜群だった。

たしか名前は…。


「あたし松下 加奈(マツシタ カナ)!宜しくっ☆」

「まっ 松下さん!えっと私の名前はっ…」

「あっ!叶美ちゃんでしょ?たしか名字は…、星川だっけ?」

「そっ そうです!名前覚えててくれたんですね。」

「うんっ!てか敬語やめてー。苦手だからー。」

「えっ すみっ…
…ご…めんね?」


「そうそう☆
敬語使っちゃだめだからねー?」

「うっ うん…///」


「じゃっ 行こーぉ☆」

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