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「あ、神様」

「神様？」

「よっ！後藤！
ん？そいつは？見かけない顔だな」

「この人は、今日、転校してきた、斎藤春樹くん。
あと、この人は神原先生。
さっき、話してた保健の先生だよ」

「お、俺のこと話してたのか？
どんな、話をしてたんだ？」

「優しい先生だよって、話してたんです」

「はは・・・！照れちまうなっ！」

「・・・・」

「斎藤くん？どーしたの？」

「なんでもない。もう行こ、後藤！」

「う、うん・・・」

そういって、私の腕を引っ張る。
腕が痛い！
どうしちゃったの？斎藤くん・・・。