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私の彼氏はアニメオタク!?

第3章 ファーストキス。

私は、思いっきり斎藤くんの唇をかんだ。

「・・・っ!!」

斎藤くんは痛そうだった。
血も出ていた。
痛そう・・・
いや、まぁ、私が噛んだんですけどんね・・・。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・」

私はさっきと同じように息を切らしていた。

「・・・後藤・・・ごめん・・・」

斎藤くんは誤ってきた。
だけど、私は、言葉が出なかった。
私も謝らないといけないのに、声が出なかった・・・。
私は、屋上を後にした。

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