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あれから、早1週間。

私たち、本当に付き合っているの？って思えるくらい何もありません・・・。
キスもあの日以来一度もしてません。
家まで送ってくれはするのだけど、また明日、それだけですぐに帰ってしまうのです・・・。

どうしてでしょう？

「はぁー・・・」
「大きなため息をついてるそこのお嬢さん！」
「え・・・わっ・・・！さなちゃん！」
私がため息をしていると突然現れたのはさなちゃんだった。
「わ、とは失礼ねー。せっかく、相談になってあげようと思ったのに。相談のるのやめようかなー？」
「わぁー！ごめんって！ちょっとびっくりしただけだからー！ 許してぇ！ 相談にのってください！さな様！」

私には相談できる相手がさなちゃんしかいないので、ここで謝っておかなければ、私の人生破滅の道へまっしぐらになっちゃうー！
「もぉー・・・仕方ないわねー・・・許すわ！ さ！このさな様に相談しちゃいなさい！」
「さなちゃんありがとー！」

私はさなちゃんに今の現状を話した。